夏の特別講座
塾生さんの「もっと書きたい!」「もう終わりなん?」の声にお応えして、たっぷり練習できる1日を作りました。
距離を保つため、少人数ずつの2日間に分けました。
2時間半~3時間半もがんばった子もいました。
まずはいつも通りの1時間のお稽古を。
次は気分をかえて、厚紙に色を塗る作業です。
書道筆と絵筆の違いに気がつきました。
「学校では絵の具ちょっぴりしか出したらあかんから、こんなにいっぱい出すの楽しい!」と喜んでくれました。
ベターっと塗るのも楽しいですね。
日本の伝統的なカラーになるように少しずつ色を混ぜました。
千代紙を貼って紐を通せば、素敵な台紙の出来上がり。
夏休みの自由研究に提出するのにもちょうどいいですね。
よい作品が仕上がったところでおやつタイムにしました。
学年が違うと普段のお稽古ではよそよそしい緊張感がありますが、いっしょに温かいお茶とおやつで休憩すると会話もはずみます。
「楽しいね!」
「いつもこんなんがいいなぁー」
まだまだ時間があります。
それぞれがやってみたいものをとことん練習させたいと思い、希望を聞いて硬筆の行書に挑戦しました。
すごい集中力!お手本を見て、いろは歌を全部練習しました。
「あー!楽しすぎたから時間を戻したいー」
「またやりたい!」
「次は夜までがいいわ」と嬉しい感想をたくさん聞くことができました。
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